未知の文化に触れたり、見たこともない風景を見たり、癒しだったり、出会いであったり、人によって旅行に求めるものや醍醐味は様々だと思います。
そんな楽しい旅行を台無しにしてしまうのが旅のトラブル。
そこで、実録!女子旅トラブル体験談。
筆者、旅中毒が海外に行った時に遭遇したトラブル体験談をご紹介します。
韓国にて
韓国に行った時の話。
友達と屋台を利用しました。
韓国の食べ物屋台や物品屋台って、ほとんど値段がついてないんですよね。
交渉して安く買うのが楽しみでもありますが、大概ぼられます。
韓国語が少しわかる子と行った時に屋台のおばさんが
「日本人だから3000ウォンでいいよ」みたいなことを店員同士で話してたそうです。
反日精神で釣り上げられたのか?
それとも観光客だからか。
韓国では適正価格を知って行くのが大事です。
でも、ぼったくられても安いんですよね。
オーストラリアにて
オーストラリアは一年間住んでたので、そこそこディープな経験をしました。
シドニーの歓楽街で男友達と二人で歩いてるのにも関わらず、男友達が呼び込みにあったりもしました。
「そんな色気のない子供みたいな女より、グラマラスなのがそろってるぞ〜」ということでしょうか?
トラブル4つご紹介します。
車上荒らし
日本でも過去にランクル狩りとかありましたよね。
オーストラリアも車ごと盗まれることも多いので、ハンドルにはハンドルロックをつけてました。
車は盗まれたことないけど、車上荒らしにあったことがあります。
私は元サーファーです。
毎朝、自分の年齢と同じボロ車で海に行ってました。
ゴールドコーストのディーバー、正式名はデュランバーだったかな。そこの山側に停めてたら携帯を盗まれました。
お金はほぼ持って行かなかったのですが、若者にとって携帯がないって死活問題。
すぐに新しいのを買いに行きました。
ガラスを割られてたら窓ガラス代もかかるとこですが、ピッキングっていうのかな?
ボロ車なので針金ハンガーみたいなので、ガチャガチャするとロックが外れるんです。
携帯代は痛かったけど、ガラスが無事でよかったです。
[ad]スクーリーズ
オーストラリアの高校生の卒業式後の期間です。
オーストラリア各地の高校生は卒業旅行でゴールドコーストに来ます。
ゴールドコーストはビーチも綺麗で冬でも西側や南側より温暖。
なんやよう知らんけど、スクーリーズになるとこぞってゴールドコーストに若者が集まるのです。
その時のゴールドコースト、特にサーファーズパラダイスは荒れ果てます。
調子に乗ったガキどもが無茶しよる。
友達は生卵を投げられたとか。
歩いてるだけで、イキった高校生上がりが絡んでくるようです。
私はサーファーズには住んでなかったので、スクーリーズの恐怖体験はしてませんが、夜にサーファーズに住む友達の家に行く時に、痴漢にあったことがあります。
ちなみにスクーリーズの期間ではありません。
ガソリンスタンドでガソリンを入れてた時に隣のレーンにいた高校生らしき軍団(オーストラリアは16歳から運転免許が取れます)の一人がお尻を鷲掴みにしてきたのです。
しおらしく「きゃっ」と言うことしか出来なかった。
私もあの頃は今より可愛げがあって若かったのです。
今ならう〜ん、どうだろう。
40のババアの尻を触ってくれるなんて、みんなに自慢してるかもしれませんね。
「聞いて〜高校生にお尻触られちゃった〜。まだ需要あるみたい〜♡」って。
けど、この話を友達にしたら本気で心配されました。
「無事でよかった!」と。
オーストラリアの高校生はエゲツないから警戒しましょう。
橋には注意
オーストラリアのゴールドコーストでは、車を持たない女子の住む場所も注意です。
サーファーズパラダイス付近には『〜アイランド』という地名のところがあって、川かな?海に囲まれてるため橋を渡らないと行けません。
『アイランド』という地名がついてるけど無人島などでではなく、民家もたくさんあるし、お店もあります。
橋を渡って家に帰るのが車だと安全なのですが、徒歩や自転車だと橋の両側で通せんぼされて逃げられないと聞きました。
『アイランド』はサーファーズにも近く、便利で素敵な街ですが夜の橋は危険なので、女子は気をつけてください。
荷物がない
飛行機に乗って、目的地に預けた荷物が届かなかったことがあります。
日本の航空会社がちゃんとしてるだけで、海外はしょっちゅうあることだと聞きますが初めての洗礼でした。
エアーズロックに妹と他1名と3人で行った時に、私のスーツケースだけなかったんです。
スーツケースはというと、ケアンズだったかな。とにかく、オーストラリア国内だったので翌日にはホテルに持ってきてもらえました。
カンタス航空を利用したのですが、お詫びの品としてトラベルセットみたいなのをいただきました。
しかも人数分。そこに入ってたTシャツがXLでかなりデカかった。
スーツケースはハードタイプ、角が割れてボロボロ。
ひどい扱い受けたんやなと無事、我が元に戻ってきたスーツケースを慰めました。
ハワイにて
治安がよく、人も優しく、人気の観光地ハワイ。
そんなハワイでも数年前、日本人観光客がトラブルに巻き込まれ亡くなってる?そんな事件がありましたね。
ハワイは安全、安心!と思ったら落とし穴に落ちるのです。
女友達と2人でハワイに波乗りに行きました。
ハワイで運転するのは怖い!ということで、サーフポイントにはバスで行きました。
冬はノースの方が波がよく、夏はサウスの方が波が良いのですが、私たちはまだペーぺーだったので冬のサウスエリアに行くことにしました。
向かったのはダイアモンドヘッド。
バスで目的地らしきとこで降りたけど、なんか違うよう。
ダイアモンドヘッドが見えてたので、トボトボ歩いてました。
すると、一人の白人男性に声をかけられました。
はい
送ってこかぁ、すぐそこ家やねん。
車とってくるわ、そこで待っときや〜
と言って、車に乗せてもらいました。
ジョン(仮名)の家も見たけど、THEアメリカンな平屋の一軒家。・・・な記憶です。
無事ダイアモンドヘッドにつき目的の波乗りもでき、帰りはまたバスに乗って帰ったのかな?あれ?ヒッチハイクしたかな?
あの平屋の一軒家の人には送ってもらわなかったです。
ムムム?
はい。危険は何もなく、いい人でした〜^ - ^
この話を最近になって、ハワイに住んだことのある友達にしたら
「ワイキキに住めるなんてお金持ちだね」と言ってました。
金持ちは余裕があるのです!
貧困が人を悪事に手を染めさせるのです!
あとは、私たちがあまりにもガキンチョに見えたのかもしれません。
短パンにTシャツ、ビーサンにノーメイクで2人とも150cm台。
亀の甲羅のようにボディボードを背中に背負ってトボトボ歩いてたら、ボランティアしたくなったのかもしれませんね。
ほんと、ノースとサウスの雰囲気は違います。
ノースはサーファーの街で夜21時頃にはめっちゃ静か。
朝一の波乗りに備え、早くに就寝してました。
ハワイでも、ワイキキに住む金持ちそうな人なら、警戒心を緩めてもいいかもね!
バリにて
支払いに注意!
バリもぼったくりに注意です。
マジシャンか?と思うくらい巧みな技を使ってきます。
お店で、しかも綺麗でちゃんとしてそうなお店で水着を買った時に、クレジットではなくルピーで払いました。
外国のお金ってわかりづらくて、レジの台にお金置きながら払っちゃいませんか?
そんな払い方してたら、私が財布の中を見てる間に2人の店員がタッグを組んで台の上のお金を数枚引くんです。
そうなると、いくら出しても支払い金額になりません。
結果、倍くらいの値段にぼったくられてしまうんです。
財布を見てる時にお金を数枚引いてるのは確実なんだけど、見てないので証拠がないんですよね。
「ここに、7000ルピー置いてたよ」とこちらが言っても、2人の店員に「4000ルピーしかなかったよ」と言われると2対1で太刀打ちできませんよね。
お金を払うときは台に置いたらダメ!
クレジットカードの時はちゃんと金額をチェック!
ジゴロに注意
バリはガイドブックにもちらっと書いてたりもしますが、ジゴロがいます。
ジゴロってわかる?
ジゴロとは、女から金を巻き上げるヒモのような男です。
バリの物価は日本の10分の1程度。
外貨両替を1万円するだけでルピーの札束を手にできます。
日本で普通のOLでも、バリに行けば金持ち令嬢なのです。
そんな日本人や欧米人に目をつけたジゴロは、日本語や英語を巧みに使いこなし寄ってきます。
男友達曰く
「日本でモテない女が勘違いして調子こいてる街」
が、バリのクタだそうです。
まあ、これはお金でバリニーズはべらせるし、バリニーズは美味しいご飯とか食べれるしWIN-WINな関係だと思いますが、そんな中で過去にスゴイ女子に遭遇したことがあります。
バリニーズに養ってもらってる女の子
その子との出会いは、なんだっけな〜。
クタで晩御飯食べに行った時に数回会って話すようになったのかな?
忘れたけど話すことになったんです。
その子は関東圏から来てる女の子で10代か20代前半でした。
見た目はギャルっぽかったです。
すでにバリには長期間いるようで、旅行期間のビザも切れてると言ってました。
片道チケットで来て、帰りのチケット代がなくて帰れないって言ってたかな。
女子一人旅の中でも群を抜いて破天荒な子だと思いました。
で、お金ないから声かけてきたバリニーズの家で暮らしてるんですって。
ご飯も食べさせてもらって、たまにクラブ行くのにお小遣いまでもらってるとか。
またこの子が超軽いのよ〜。
バリは波もよく、物価も安いので日本人サーファーやオーストラリアサーファーがたくさん来ます。
ノルウェー人の医者サーファーも来ます。(自称ね、ほんとかどうかわからん)
私たちも女2人旅。
「ねえ、何人食った?」と聞いてきたのです。
オ〜〜〜!肉食系。
バリに行く女はそんな女子が多いから、こっちは健全に波乗りしに行ってるのに、とばっちりを食うわけですよ。
「同類だろ?」って。
日焼けした女はそんなに軽く見えるのかーーーー!!
彼女のその後は知りません。
連絡交換もしなかったし、何度かバリ滞在中にクタで会ったけど
「早く日本帰りなよ」とだけ毎回、言ってました。
で、彼女風邪気味っぽかったんですよ。
旅行に行ったのは乾季。
赤道直下の国でも乾季は夜肌寒い日もあるので、ただの風邪だといいのですが・・・
「私、もしかしたらエイズかも」と言ってました。
笑えね〜!シャレなんね〜!その子が言うとね。
女の子はね、男性にちやほやされると嬉しいかもしれないし、旅先で好きな人ができることもあると思いますが、くれぐれも自分を大切にしてください。
男性も注意!
友達の男の子がバイクに乗ろうとした時に「ちょっとそこまで乗せて欲しい」とバリの女の子に頼まれたそうです。
本当に善意で乗せてあげたのに、パンツのポケットに入ってる財布を盗られそうになったらしいです。
善意を逆手に取るのはキツイですね。
まとめ
笑笑!トラブル体験談しょうもなくてすみません。
私はあまり危険な目には遭ってないんですよね。
六本木のクラブでスピーカー裏に拉致られた時の方が怖かったです。
友達が気づいてくれて、大事には至りませんでしたが。
私の若い時の海外事情なので、今はどうかはわかりません。
警戒しすぎるとせっかくの厚意を無にしてしまう結果になってしまいます。
でも、あまりにも無警戒だと、死に至ることもあります。
あなたが旅行に行っている間、家族やあなたを思う人々は心配です。
帰宅までが遠足ですよ!
無事の帰国を伝えるまでが旅行ですよ〜!
最近は家族と一緒の旅行で、ホテルからほとんど動かないのでトラブルはありません。
あ、マニラでもタクシートラブルあったわ!
この記事にタクシートラブルの事書いてます。
それと変なおっさんもペニンシュラホテルで見ました。
この記事はシャングリラホテルのレセプショニストのことを散々書いたので、ペニンシュラの異様ななおっさんについては触れなかったのですが、そのおっさんは夜のプールに現れました。
その男性は出張っぽい風貌で、プールサイドをストレッチしながら何周も徘徊してました。
その時に水着のビキニギャルをチラ見。
ちょうど、その頃ぶつかり魔のニュースが日本でやってたんですよね〜。
なんでしょうね。草食系なの?
そんなに気になるんだったら声かけたらいいのに。
ナヨッとした男性が増えたもんですね。
娘の小学校のクラスの男の子も、嫌いな女子に匿名でメモに悪口書いて筆箱に忍ばせたようです。
なに?そんな陰湿なことするくらいなら直接言ったら?
なんか、弱っちぃですね。
男性が草食傾向なので、「何人食った?」くらいな女子が多い方が人類が滅亡しなくて良いのかもしれませんね。
あ、なんか話が逸れちゃった。
旅行の失敗も過ぎてみれば笑い話だけど、笑えないような経験はしないように気をつけましょう!